不凍水栓柱の水抜きのしくみ
水抜きハンドルを閉め、蛇口を開けると、立上り管に空気が入り、水が下に落ちていきます。
凍結深度以下まで落ちた水は排水部で排水(水抜き)されます。
これにより、凍る可能性のある「凍結深度より上にある配管(立上り管)」に水がなくなるので、凍結を防ぐことができます。
◎不凍水抜栓/操作方法
■水抜き操作(凍結防止)
水抜き操作する前に、必ずホースを水栓金具(蛇口等)からはずします。
1.水抜きハンドルを水抜方向(右回り)に止まるまで回します。
空気を吸入しないと水は抜けません。
2.水栓金具(蛇口等)を開けます。(水が抜けます)
3.水抜きが終わったら、水栓金具を閉めます。
■通水操作
1.水抜きハンドルを通水方向(左回り)に止まるまで回します。
(通水状態になります)
※水栓金具(蛇口等)を操作してお使いください。