落語
最近、ランニングをしながら落語を聞いています
映像がないので想像力を働かせながら聞くのですが
現代とは違う江戸時代の風俗が分かり大変興味深いです
丁稚奉公(でっちぼうこう)に行っていた息子が休みをもらって帰ってくる話
奉公人がお使いに行く話
お正月の様子を描いたおめでたい話
ふとしたことからお金が入り借金を返せるようになる話
活き活きと描かれていて、それを話者の語りによって、聞き手の想像力によって無限の表現になる
そういうところも魅力なのでしょう
ところで、昔は興味がなかったけれど、
最近興味が出てきたものに
お漬物の味
梅酒などの手作りのお酒
ラジオ
焼き物(陶器、磁器)
などがあります
どれも決まった形が無くて、正解がないけれど
うまいものはうまく、下手なものは下手とわかる
落語もその一つ
芸の深さというか味の深さというか、深さに興味が出てきたように感じる今日この頃です